LCC済州航空、営業利益286%増
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.29 13:37
韓国国内の大手航空会社と格安航空会社(LCC)の間で明暗が分かれている。大韓航空とアシアナ航空は今年上半期の実績が振るわなかった半面、LCCは“高空飛行”を継続した。
業界によると、大韓航空は今年7-9月期、前年同期比で売上高が3.4%減の1833億ウォン(約177億円)、営業利益が43.2%減の1601億ウォンとなった。アシアナ航空も状況は同じだ。前年同期に比べ売上高は3%減の1兆5192億ウォン、営業利益は41.8%減の634億ウォンと苦戦している。
一方、LCCの成長は加速している。済州航空は今年7-9月期、過去最大の実績となった。売上高は前年同期比32.3%増の1240億ウォン、営業利益は186.4%増の126億ウォンにのぼった。今年1-9月の累積売上高も前年同期比32.4%増の3303億ウォン、累積営業利益も286%増の193億ウォンとなった。