IMFアジア・太平洋局長に初の韓国人が任命…構造改革の実務最高位職
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.28 14:30
李昌鏞(イ・チャンヨン)元金融委員会副委員長が国際通貨基金(IMF)アジア太平洋担当局長に任命された。
IMFは26日(日本時間)、「ラガルド専務理事が李氏をアジア・太平洋局長に任命した」とし「引退の意思を明らかにした現在のアヌフ・シン局長に続いて、来年2月10日から勤務する」と発表した。
専務理事と4人の副専務理事を除いて実務の最高位となる局長に韓国人が任命されたのは初めて。特にIMFアジア太平洋担当局長は、1997年の通貨危機当時、韓国経済の構造改革を担当した ナイスIMF実務協議団長が務めた職位だ。