ソニー、スマートかつらの特許出願…ウェアラブル機器競争が加速
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.28 13:28
ソニーが米国でスマートかつらの特許を出願した。スマートウォッチ、スマートグラスに続きかつらまで登場し、ウェアラブルコンピュータ競争が速度を上げている。
ブルームバーグは27日、「ソニーが血圧測定と衛星利用測位システム(GPS)、プレゼンテーション機能を持つスマートかつらに対する特許を米国で出願した」と報道した。ソニーは特許出願書類に、「スマートかつらにひとつ以上のセンサーとプロセッシング装置、コミュニケーションインターフェースなどが入っている」と明らかにした。かつらには牛や馬から抽出した毛、またはこれと類似した人工物質が利用されるものとみられる。ソニーはこの日特許出願見本としてプレゼンテーションウィッグ、ナビゲーションウィッグ、センシングウィッグの3種類のかつらを提示した。同社広報担当の高橋さおり氏は、「商品化のめどは立っていないが、研究は続けている」と話した。