朴槿恵大統領の施政方針演説、国政構想全般を見ると…(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.19 13:19
◆「文化財管理体系根本改善」=朴大統領は辺英燮(ピョン・ヨンソプ)前文化財庁長の更迭を招いた文化財のずさんな復旧をめぐる議論に対しても改めて正常化の意志を強調した。朴大統領は、「最近崇礼門(スンレムン、南大門)のずさんな復旧により国民の心配が多い。今後崇礼門を含む文化財管理補修の全般的な問題点を厳重に調査し文化財管理体系を根本的に改善する契機にする」と約束した。
続けて文化産業の重要性を取り上げ、「5000年の歴史を持つ韓国の文化遺産はお金に換算できないとてつもない価値があると考える。今後韓国の文化をさらに輝かせ、世界に広く知らしめ、韓国の自負心を高め、世界で認められるようにするのに先導するだろう」とした。また、西欧歴訪の経験に言及し、「世界文化を主導している欧州でK-POPと映画、ドラマなど韓流に熱狂する若者たちを見ながら、韓国の文化産業の無限の可能性を確認したとも述べた。