<ヘリ衝突事故>警報装置は作動しなかった?=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.18 09:36
◆無理な飛行?=霧のため視界が悪いにもかかわらず無理な飛行をしたという指摘もある。米連邦航空局が昨年出した「ヘリコプター飛行ハンドブック」には、「霧の中を飛行する場合、上昇しているという錯覚が生じることもある」という内容がある。
ヘリコプター操縦経歴23年のチャン・ジンファンさん(47)は「マンション28階ほどに衝突したのなら、離着陸する際に衝突の危険がある高度ではない」とし「しかし霧のため着陸地点が見えない状況で経路を変え、マンションが突然現れれば、突発的な危険に直面する可能性がある」と述べた。