ラオスで航空機墜落、韓国人３人死亡
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.17 08:14
１６日にラオスで韓国人３人が乗った航空機が墜落し、搭乗者全員が死亡した。
韓国外交部は「ラオスの首都ビエンチャンから出発して南部パクセに向かっていたラオス国営航空所属の航空機がパクセ空港から６キロ離れたメコン川に墜落した」として「この航空機に韓国人３人が乗っていたことを把握した」と明らかにした。外交部関係者は「航空機には乗務員５人を含む４９人が乗っており、全員死亡したと見られる」として「死亡した韓国人３人は全員男性で、１人は海外同胞、２人は出張のため訪問したものと推定される」と話した。この航空機は午後２時４５分ごろにビエンチャンをたって１時間１０分後の３時５５分にパクセに到着する予定だったが、午後４時頃に墜落した。バンコクポストは事故が着陸直前に発生し、悪天候が原因だったと説明した。また５人のタイ人も搭乗していたとみられると伝えた。中国の新華社通信は搭乗客の中に中国人が２人いると報道した。事故飛行機はプロペラ機だったという。ラオス国営航空は１９７６年に運航を開始、国内線はもちろん中国・ベトナム・タイ・カンボジア路線にも就航している。