<サッカー>旭日旗を連想…ブラジルW杯の日本ユニフォーム“不快”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.14 09:27
アディダスジャパンは12日、日本サッカー代表チームのユニフォームを公開した。議論になった旭日旗形態のデザインが入っている。日本サッカー協会(JFA)のエンブレムと日章旗が配置された左側の胸を中心に11本の線が広がっていくデザインは「戦犯旗」を連想させる。旭日旗は、日本帝国主義の軍旗に使われたので戦犯旗とも呼ばれる。アディダス関係者は「胸の模様は代表チームをつくる11人の選手が力強く飛び出すイメージ」と説明した。日本代表チームはこのユニフォームを16日のベルギーとの親善試合から着る予定だ。
大韓サッカー協会はこれに関連した公式論評は自制している。「ひとまず見守る」として、政治的論争になることを警戒して不快な表情を抑えている。サッカー協会は来年の後半期に韓日戦を韓国で行う予定だ。
セヌリ党の孫仁春(ソン・インチュン)議員は今年9月、旭日旗をめぐって日本の帝国主義を象徴する徽章・服などを国内で製作したり流布したりする場合1年以下の懲役や300万ウォン以下の罰金に処するようにする刑法改正案を発議した。孫議員側の関係者は「早ければ来年2~4月に法案が通過される可能性がある」として「法案が通過されれば(今回製作された)日本のユニフォームも取り締まり対象になるだろう」と説明した。