失敗とは…韓国では遺書を書く烙印、米国では金になる経験(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.15 11:40
◇米国では失敗談共有カンファレンスも開く
失敗が恐ろしいのは韓国でも米国でも全く同じだ。しかし韓国は失敗をすれば遺書でも書かなければならない窮地に追い込まれるが、米国は失敗を公開しこれを通じて成功を語る。毎年10月にサンフランシスコで開かれる「失敗カンファレンス」が代表的だ。文字通りどのように失敗し、失敗で何を学び、どのように再起したかを討論するカンファレンスだ。日本やシンガポール、オーストラリアでもカンファレンスが開かれている。
このカンファレンスを企画したカス・フィリップス氏は米国「アントレプレナー」誌とのインタビューで、「カンファレンス参席者に失敗した経験があるか尋ねれば半分以上が堂々と手を挙げる。演説者も自身の失敗を共有できる機会をもらい感謝すると話す」と明らかにした。