<韓国人の海外移住150周年>移民者は暮らしが向上した大韓民国を熱望した
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.30 10:25
ロシア・モスクワで会ったカレイスキ(高麗人)5世で、詩人兼小説家のミハイル・パクさん(64)。パクさんの家族史はまさに150年の移民史だ。
パクさんの高祖父は1863年、沿海州ウラジオストクに移住し、漁業に従事した。定着70余年目の1937年、祖父はウズベキスタンに生活の基盤を移さなければならなかった。国境地方に居住する韓国人が日本のスパイになるおそれがあると懸念したスターリンが、沿海州にいた韓国人約20万人をカザフスタン・ウズベキスタンなどに強制移住させた後、ソ連市民に同化させる政策を進めたからだ。