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<大リーグ>秋信守、通算3度目の「20-20クラブ」達成

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.09.24 14:58
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親指のけがで2試合欠場していた秋信守(チュ・シンス、31、シンシナティ)が“3兎”をつかんだ。サヨナラ安打でチームの地区優勝挑戦を継続したほか、個人通算3度目の「20(本塁打)-20(盗塁)クラブ」を達成した。

秋信守は24日(日本時間)、ホームで行われたニューヨーク・メッツ戦に1番・中堅手で先発出場し、6打数3安打、2打点、2盗塁をマークした。先制点、決勝点ともに秋信守のバットから生まれた。シンシナティは貴重な勝利をつかんだ。

 
秋信守は0-0の同点だった2回裏、二死一、三塁からメッツ先発ハラングからタイムリーを放った。その後、二盗(今季19盗塁)に成功した。4回と6回はセンターフライだったが、9回には先頭打者で打席に入り、二塁打を放った。

そして頭脳的な走塁プレーで「20-20クラブ」を完成した。秋信守は後続の打者がバントの構えを見せると大きくリードし、メッツの捕手が二塁に送球した時、三塁を狙った。シーズン20個目の盗塁となった。6日のセントルイス戦で今季20号本塁打を放った秋信守は、2009年、2010年に続いて個人通算3度目の「20-20クラブ」を達成した。

延長10回裏に気分よく打席に入った秋信守はヒーローになった。秋信守は2-2の同点だった10回、一死一、三塁の場面で打席に入った。秋信守は1ボールからの2球目、145キロの直球をとらえ、フェンスを直撃するサヨナラ安打を放った。今季3本目、通算5本目のサヨナラ打。

シンシナティは3-2で勝ち、地区優勝に向けた追撃を継続した。ナショナルリーグ(NL)中部地区のシンシナティはこの日の勝利で90勝67敗となった。同じ日、ワシントンに4-3で勝った1位のセントルイス(92勝65敗)と2ゲーム差。シーズン終了まで5試合を残した時点で、この日敗れていれば、シンシナティの地区優勝は極めて難しくなる状況だった。

シンシナティはセントルイスとの直接対決を2試合残している。特にシンシナティはこの日の勝利を受け、地区優勝を逃した場合、各地区の優勝チームを除いて勝率1、2位チームが対戦するワイルドカードゲームに進出することが決まった。

メジャーリーグ公式ホームページは「秋信守のサヨナラ打はシンシナティをポストシーズンに導く一発だった」と伝えた。

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