シンシナティの秋信守（チュ・シンス、３１）が全打席出塁し、チームの勝利に貢献した。

秋信守は９日（日本時間）、米オハイオ州シンシナティのグレートアメリカンボールパークで行われたＬＡドジャース戦で１打数１安打２四球１死球をマークし、４打席すべて出塁した。

先月２５日のミルウォーキー戦以来１５試合連続出塁、５日のセントルイス戦以来５試合連続安打となった。秋信守の打率は２割８分９厘から２割９分１厘に上がった。

秋信守は最近、左腕投手に強くなった。この日、ドジャースの左腕エース、カーショーを相手に最初の打席から四球で出塁した。しかし二盗を狙ってリードがやや大きくなり、カーショーの素早い牽制で刺された。

秋信守は３回裏、一死一塁の２打席目で、カーショーの４球目のカーブを引っ張り、右前安打を放った。５回裏一死で迎えた３打席目はまた四球を選び、７回裏の最後の打席では死球で出塁した。今季２４個目の死球で、メジャー全体で最も多い。

シンシナティは２－２の９回裏、２本の安打で得点し、３－２とサヨナラ勝ちした。シンシナティはドジャースに３連勝し、ポストシーズン進出の可能性を高めた。一方、ドジャースは４連敗となった。