韓国、生産職の若い人材不足が深刻…熟練技術断絶の危機(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.09 13:08
特に、職員の平均年齢が40歳代後半の木材・紙・家具など軽工業分野の熟練技術者が断絶する可能性が高いという。
中小製造業者の労働力難も慢性化している。中小企業中央会が8日、中小企業2101社を対象に調査した結果、中小企業全体(1-300人)の人材不足率は9.6%、1社当たり2.65人不足していることが分かった。特に、企業の規模が小さいほど労働力不足が深刻だ。5人以下の企業は人材不足率が26.2%、6-10人企業は20.1%だった。10人以下の企業の人材不足率は20%を超えている。