俳優チョン・ウソン、初の悪役が大好評…映画『監視者たち』
ⓒ 中央日報日本語版2013.08.22 14:26
よく二枚目俳優が女性ファンの支持に依存する場合は多い。だが俳優チョン・ウソンは違う。女性たちからの愛情攻勢はもちろん、男性たちからの憧れに充ちた視線まで一身に受けている。デビュー時からそうだった。反抗期のように見える男性的な容貌や無造作なヘアースタイルで野性的な魅力をみせた。時には遠くを見つめる憂いに充ちた目つきで、女性たちの母性本能も刺激した。
それだけに関わってきた作品も多様だ。『ビート』(97年)や『太陽はない』(99年)では反抗期に満ちた青春の姿を見せたかと思えば『私の頭の中の消しゴム』(04年)では愛にかける“ロマンチック男”として登場した。『MUSA-武士-』(01年)、『グッド・バッド・ウィアード』(08年)などの映画を通じて高難度のアクション演技もこなした。