朴大統領の公式提案「南北離散家族の対面」…展望は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.16 14:30
朴槿恵(パク・クネ)大統領が15日の光復節祝辞を通じて公式提案した韓国と北朝鮮の離散家族対面は、旧盆前後に実現する可能性が高くなっている。
北朝鮮は開城(ケソン)工業団地正常化のための交渉が行われていた先月10日、すでに「離散家族対面のための実務会談を持とう」と提案したことがある。当時の柳吉在(リュ・ギルジェ)統一部長官が「開城工業団地の再開をめぐって当局者間会談をしており、その問題を先に進展させなければならない」という趣旨の答弁を北朝鮮に送って議論が中断されたが、南北が14日に開城工業団地正常化に合意した上、すでに北朝鮮が要請した事項を朴大統領が再び公的に提案したので、今後の議論に速度がつく公算が大きい。