韓国の疲労回復ドリンク“バッカス”、「国民ドリンクを超えて世界的ドリンクに」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.09 10:23
バッカスが50周年を迎えた。昨年まで177億本が売れて「国民ドリンク」の隊列に上った。売れた瓶を横に並べると、地球を53周してもまだ残る規模だ。
東亜(トンア)製薬は8日、ソウル龍新洞(ヨンシンドン)の本社で東亜ソシオホールディングスの姜信浩(カン・シンホ)会長と姜廷錫(カン・ジョンソク)社長などが参加するなか、バッカスD(ドリンク)の発売50周年記念式を行った。姜会長はこの日「これまでひとつの心でバッカス神話を築いたように、今後もバッカスが国民ドリンクを越えて世界的なドリンクとしてその歴史を継続できるように共に力を合わせよう」と述べた。
1961年に初めて発売された時は錠剤として販売された。その後、アンプル(小型ガラス容器)形態を経て63年8月8日に現在と同じ飲料の「バッカスD」に変わった。昨年だけでも4億8000万本、1709億ウォン(約148億円)分が売れた。依然として東亜製薬での単一品目としては最大の売上商品だ。