グローバル人材を渇望する日本…年功序列を嫌って離れる外国人(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.05 13:32
しかし結果はよくない。中国語・日本語・英語を話す20代の中国人の王静さんは昨年、日本のグローバル流通会社の幹部候補生として採用された。王さんは「1年ほど店舗勤務をすれば希望する海外事業担当ができると思ったが、最低3年はいなければならないという話を聞いて気持ちが変わった」と話した。王さんは昨年6月に会社をやめた。
外国人留学生を企業に紹介するフォースバレー・コンシェルジュの柴崎洋平社長は「海外では20歳代から管理職を経験させるのが常識。いわゆるスペックを積むのが難しいと知った瞬間、日本企業をすぐにやめるのが外国人社員の特徴」と指摘した。