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<サッカー>大韓体育会・大韓蹴協の「旭日旗ジレンマ」 現実は厳しく(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.01 09:34
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◆日本の厚かましい態度が問題

ドイツがナチスの痕跡を消そうと必死に努力している一方、日本は過去の歴史に厚かましい態度で一貫している。こうした点が、旭日旗に対する国際社会の認識を変えるのに大きな障害となっている。

 
旭日旗の場合、現在、日本の海上自衛隊旗として使われている。このため国際社会では「もう一つの国旗」程度と認識されている。ナチスのハーケンクロイツ旗のように「戦犯旗」と認められない雰囲気だ。ロンドン五輪の日本女子柔道代表チームが着た旭日旗模様の衣装に対しても、韓国だけが異議を提起しただけで、国際社会では誰も注目しなかった。

政治的な応援に対する規定はあいまいだ。国際サッカー連盟(FIFA)の規定を見ても「応援時の政治的主張または侮辱的内容が含まれれば懲戒を受けることがある」と明示されているだけで、具体的な禁止事項には触れていないため、解釈によって変わる。旭日旗に問題があるという国際的な共感を得られなければ、韓国がいくら日本の応援を非難しても効果がない。

大韓体育会と大韓サッカー協会側は「スポーツ団体として国際社会に旭日旗に対する問題意識を提起するのには限界がある」と話す。現実的に韓国の政治家が外交的に先に解決すべき問題ということだ。


<サッカー>大韓体育会・大韓蹴協の「旭日旗ジレンマ」 現実は厳しく(1)

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