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大韓サッカー協会「日本、旭日旗は無視して韓国側の行為だけ浮き彫りに」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.07.31 11:35
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大韓サッカー協会が東アジアカップ韓日戦の応援をめぐる論争に関し、公式立場を表明した。

協会は31日、公式ホームページで、「大韓サッカー協会は第5回東アジアカップ韓日戦で問題になった韓国応援団の大型横断幕と日本応援団の旭日旗に関連し、東アジア連盟(EAFF)に公文書を31日に伝えた。これとは別に、サッカー大会中に発生したことに対し、日本の官房長官に続き、文部科学相までが非難したことに対し、深い遺憾を表す」と明らかにした。

 
続いて「日本サッカー協会が28日の韓日戦の直後、横断幕に関して抗議公文書をEAFFに送り、これを受けてEAFFは30日午後、韓国側の協会の立場を提出するよう要請した」とし、協会側の返信内容を公開した。

以下は協会が公開した返信内容。

周知のように旭日旗は大韓民国の国民には歴史的な痛みを呼び起こす象徴です。ところが日本の応援団はこの日の試合開始直後、大型旭日旗を振り、私たちの応援団を強く刺激したのが事態の発端でした。

これに先立ち韓国代表の応援団レッドデビルズは韓日戦の直前、大型横断幕を奇襲的に設置しましたが、大韓サッカー協会はサッカーに関するFIFAの規定と大会の規定を説明し、事前に大型横断幕を外すよう措置を取りました。

しかし前半戦の途中、日本の応援席で旭日旗が振られているのに怒りを感じたレッドデビルズが横断幕を掲げることになりました。その後、大韓サッカー協会が粘り強く説得し、レッドデビルズ側は横断幕を撤去しましたが、抗議の表示として韓国チームの応援を中断する事態にまでなりました。

このように大韓サッカー協会は問題の発生後、直ちに解決するために最善を尽くし、この過程でレッドデビルズの激しい抗議を受けたりもしましたが、サッカーの純粋性を守るために努力しました。この過程は、この日の競技を参観した日本サッカー協会側の人たちも十分に理解したと思われます。

協会がEAFFに返信した内容のように、今回の事態には複雑な過程がありました。またサッカー競技中に生じただけに、両国サッカー協会がお互い十分に協議して、解決していける部分です。にもかかわらず、日本政府の官僚までが韓国を非難したことは非常に遺憾に思います。

日本の応援団が大韓民国の首都の真ん中で大型旭日旗で応援した事実には目を向けず、韓国側の行為だけを浮き彫りにする態度は中断されなければなりません。[日本語翻訳=中央日報日本語版]

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