ナチス犯罪追跡団体、麻生副総理のナチ式改憲発言を非難
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.01 08:11
ナチス戦犯の追跡と憎悪犯罪根絶活動を展開しているサイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC、本部・米国)が先月30日(米国時間)、日本の麻生太郎副総理の「ナチス発言」を批判する声明を出した。
麻生副総理は先月29日「ドイツのワイマール憲法は(ナチ政権によって)いつのまにか変わっていた」として「このように誰も知らない間に変わるようにした手法を(日本が)習えばどうだろうか」と話した。これに対しSWC側は「民主主義を不備なものにする手法を習おうというのか」として「麻生副総理はナチスの力がいかにして全世界を深淵に追い詰め、人類を第2次世界大戦の恐怖に陥れたのかを忘れてはいけない」と強調した。