チェ・ミンシク-リュ・スンリョン主演『鳴粱』、猛暑・梅雨に耐えクランクアップ
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.07.31 15:52
チェ・ミンシクとリュ・スンリョンが主役を演じた映画『鳴粱―渦巻く海(以下、鳴粱)』(キム・ハンミン監督)が7カ月間の撮影を終えた。
『鳴粱』は李舜臣(イ・スンシン)将軍の鳴粱海戦を描いた映画。名優のチェ・ミンシクが李舜臣役を、リュ・スンリョンが李舜臣に対抗する敵将を演じて話題になっている。『神弓-KAMIYUMI-』を演出したキム・ハンミン監督がメガホンを取り、2人の俳優とともにシナジー効果を上げている。今月21日を最後に長丁場に及んだ撮影が終わった。
『鳴粱』は李舜臣将軍を中心に命をかけて海戦に臨んださまざまな人物のドラマチックな姿を描く。緊張感あふれるストーリーとスペクタクルな見どころが結びついた映画で、すでに韓国銀幕界からは期待作に挙げている。全羅道光陽(チョルラド・クァンヤン)に超大型の海戦セット場を作り、実際の海上で戦闘シーンを撮影するなどこれまでの韓国映画にはなかなか見られなかった映像づくりが行われ、映画ファンの関心を集めている。