ロッテマート、職員昇進試験に“韓日中の共用漢字”を出題
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.23 10:05
ロッテマートの盧柄容(ノ・ビョンヨン)代表(62)は、近頃1カ月の半分は中国やインドネシア・ベトナムなど海外で過ごす。特に中国では韓国式サービスマインドを職員らと共有するため、行くたびに中国現地採用職員に10~20人単位で分けて会う。この時、特に重要に使われるものが筆談だ。盧代表は「もちろん通訳はあるが、筆談で望む言葉を直接書けば、職員たちはより一層、胸に深く受け止める」と話した。彼は「“言必信、行必果(言葉は信義がなければならず、行動は正しく結果が出なければならない)”などの故事成語をしばしば利用してメッセージを伝達する」と付け加えた。
ロッテマートが代理級以上の正規職の職員の昇進試験の時に“韓日中共通常用漢字800字”を義務化することにした。共用漢字800字は、今月8日に韓国と日本・中国の著名人が集まって日本の北海道で開いた“韓日中賢人会議”で選定したものだ。韓日中賢人会議は韓国の中央日報、日本の日本経済新聞、中国の新華社が共同主催する3カ国の知識人会議だ。