北朝鮮「朴槿恵、外勢の力を借りて…」 韓国側に傾く中国に不快感(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.02 09:03
北朝鮮は中国指導部の発言内容を脚色し、朴大統領が反論を受けたように歪曲した主張もした。張徳江全国人民代表大会常務委員長が先月28日、朴大統領に対して「南北は同じ民族としてお互い善良な心で接するべき」と述べた部分をめぐり、祖平統は「同族をどれほどけなして『善良な心を持つべき』という忠告まで受けたのだろうか」と主張した。
北朝鮮は当分、核問題や対外政策に柔軟性を発揮するのが難しいという立場も強調した。祖平統は「朴槿恵は新しい南北関係、新しい韓半島などと言いながら、われわれにまた変化を話したが、変わらなければいけないのは他でもない南朝鮮政権」とし「われわれの核はいかなる場合も駆け引きの対象にならない」と述べた。