宮崎アニメはどのように誕生したか…ジブリ・レイアウト初めての海外展はソウルで(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.27 13:40
『スタジオジブリ-レイアウト』展は、日本のアニメーションの製作システムを理解して、監督の演出意図や方法を細密に垣間見ることができる珍しい機会だ。
ジブリの主な作品別に区切られた展示空間は、“レイアウト”原画1300枚による大型企画展だ。ジブリ“レイアウト”の初めての海外展で、ソウル瑞草洞(ソチョドン)の芸術の殿堂のハンガラムデザイン美術館で開かれている。
“レイアウト”というのはアニメーション製作過程の一つの工程で、作品の基準になる主な場面や細部作業の指示を入れた、縦17センチ、横32センチの1枚ずつのドローイングを描くことを意味する。図で視角化された脚本である“絵コンテ”が作品全体の設計図ならば、“場面構成”とも呼ぶ“レイアウト”は、主な場面を左右する細部設計図だ。