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中国3位の現代・起亜車、今年SUV販売1位(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.18 17:03
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中国と韓国の自動車市場で変化が生じている。現代・起亜車は今年の中国SUV市場で販売台数1位を疾走するなど急成長している。一方、4月の韓国輸入車市場で販売順位10位に入っていなかったトヨタのカムリは、5月には販売台数2位に急浮上した。現代・起亜車とトヨタの攻勢を世界自動車メーカーが注目している。

「現代・起亜車の目標は、近い将来、中国市場で2番目の海外自動車企業になることだ」。 先月、中国有力経済誌「21世紀経済報道」に注目を引く発言が載った。匿名の現代車関係者を取材源としているが、大きな意味を持つ発言だ。業界3位の現代・起亜車が業界2位のGMを相手に宣戦布告をした格好だ。1、2年前なら現実性が疑われたが、今は事情が変わった。現代・起亜車の勢いと中国自動車市場の変化を見れば、十分に可能性がある言葉だからだ。

 
最近の現代・起亜車はそれほど中国市場で勢いづいている。象徴的な指標がSUV市場での1位だ。中国の全国乗用車市場ニュース連合会などによると、現代車の中国法人・北京現代と起亜車の中国法人・東風悦逹起亜は今年1-5月、中国SUV市場で計16万2688台を販売し、中国の長城汽車(15万4849台)を抜いてトップを走っている。5月にも現代・起亜車は3万2936台のSUVを販売し、長城汽車(3万2144台)を上回り、月別販売台数1位だった。フォルクスワーゲン・トヨタ・ホンダ・日産・フォードなど屈指のブランドをすべて上回った。

人気車種は現代車“ツーソン兄弟”だ。新型ツーソンのix35が1万2006台、旧型ツーソンが4708台売れた。スポーテージRと旧型スポーテージの起亜車“スポーテージ兄弟”も計1万1212台売れた。昨年販売が始まった現代車サンタフェDMも、やや高い価格にもかかわらず販売台数が5010台にのぼった。この勢いなら現代・起亜車は今年、中国SUV市場で年間販売1位となる可能性が高い。中国の経済成長とこれによるレジャー需要の増加を見込んで、05年に旧型ツーソンを投入したのが成功につながっている。


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