書類偽造部品使用の韓国原発16カ所、追加で確認
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.15 10:20
検証書類が偽造された部品が原発16カ所に追加で供給されていたことが確認された。このうち現在稼働中の原発は9基。これを受け、これまで検証書類が偽造された部品が納品された原発(先月確認された2カ所含む)は計18カ所に増えた。
原子力安全委員会(原安委)は原発部品検証会社セハンTEPが発行した狭帯域水位測定器など5種類の部品検証書が偽造され、原発16カ所に納品されたことを確認したと14日、明らかにした。
原安委は「稼働中の原発9カ所に使用された部品は必須安全施設を補助する設備で、原発の安全性には影響がない」とし「原発の稼働を続けながら部品を試験する計画」と説明した。