ポスコ、電気使用38万キロワット減らす
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.10 15:24
ポスコが原発納品不正で稼働が中断した新月城1号機の発電能力の38%に相当する38万キロワットの電気使用を減らす。これは100万世帯が1カ月間使用できる規模。
ポスコは9日、「一部に生産支障が生じるとしても、国家的な電力難の防ぐために電気の使用をできる限り減らすことにした」と明らかにした。電力需要がピークとなる8月に電気炉の稼働を減らす一方、自社発電を増やす。一度稼働すれば10年以上は稼働を中断するのが難しい溶鉱炉とは違い、電気炉は再稼働が相対的にやさしい。