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「北核への立場と目標は米国と同じ」習近平主席が強調(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.10 13:23
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出席者の発言を総合すると、北朝鮮問題でオバマ大統領の提案に対し、習主席が過去の中国指導部とは違い快く合意する格好だったという。ドニロン補佐官はこうした合意がなされたことに対し、「北朝鮮が持続的に核兵器開発を追求し米国の脅威になれば北東アジアに深刻な影響を与えかねない。中国もそのような姿を見たくないだろう」と話した。

今回の会合で習主席は米国と対立するよりも、協力して競争する「新大国関係」の設定に最優先目標を置いた。北朝鮮問題で異例にも米国と声をそろえたのは、こうした目標に障害となる場合には北朝鮮に対し過去とは異なるアプローチができるという意味にも解釈される。そのため北朝鮮としては衝撃が大きいかもしれない。

 
ワシントンの外交消息筋は、「北朝鮮には相当な圧迫になるだろう。特に習主席が北朝鮮の非核化を米中首脳会談で公式に言及し、その発言が共同発表形式で公開されたのは重みが違う」と話した。

ドニロン補佐官は、「6カ国協議再開と関連しても討論があった。だが北朝鮮と交渉するには北朝鮮の真正性ある非核化措置などがまず必要だ」と強調した。また、今回の会合で脱北者の送還問題は議論されなかったと明らかにした。




「北核への立場と目標は米国と同じ」習近平主席が強調(1)

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