「北送還青少年9人の生命・安全保障を」…朴大統領が対北警告メッセージ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.04 08:28
朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領は3日、ラオスから北朝鮮に強制送還された9人の脱北青少年事件と関連し、「重要なのは送還青少年の生命と安全が保障され、不当な処罰を受けないこと」とし「青少年の安危が保障されなければ、北は国際社会の非難と人権に対する責任を免れないだろう」と述べた。青瓦台(チョンワデ、大統領府)で首席秘書官会議を主宰した席でだ。朴大統領が脱北青少年問題を取り上げたのは初めて。
朴大統領は「今回の事件を南北間、韓・ラオス間の外交問題として狭く見るのではなく、脱北民の人権問題という世界的なイシューとしてみて、国際社会、特に難民関連の国際機構を通して、可能なすべての努力を傾けなければならないだろう」と強調した。