起亜ニューK5、輸入車と価格戦争へ=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.03 16:41
輸入車業界によると、トヨタは5月の韓国市場で1300台を超える過去最高の販売実績となった。4月の販売台数は560台だった。大躍進の秘訣は値下げだ。トヨタは5月の1カ月間、2013年型カムリのガソリンモデルとハイブリッドモデル、プリウスの価格を300万ウォンずつ割り引いた。これに伴い、カムリ2.5ガソリン最高級モデルの価格は3070万ウォンと、排気量2.4リットル級の現代車グレンジャーHG240(3012万ウォン)とほぼ同じ価格帯となり、価格競争力が大幅に高まった。
トヨタは5月の販売実績を受け、6月にも価格攻勢を続けることにした。カムリガソリンモデルの300万ウォン割引を維持し、3.5ガソリンモデルの場合は割引幅を400万ウォンに増やすことも検討している。余力は十分だ。円安のおかげでトヨタは2012会計年度、5年ぶりの最高水準となる14兆ウォンの営業利益を出し、第2の全盛期を迎えているからだ。