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サムスン携帯電話、ノキアの本拠地フィンランドでシェア1位(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.30 13:05
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しかし当時、次世代市場だったスマートフォンに適時に対応できず、自社開発基本ソフト(OS)「シンビアン」にこだわり、サムスンとアップルに後れを取り始めた。シンビアンの後も、OS市場の70%以上を占めたグーグルのアンドロイドの代わりにマイクロソフト(MS)のウィンドウモバイルに“オールイン”したが、Lumia920などが期待されたほど成功しなかった。

WSJは「世界の多くの市場でノキアが没落していた2010年にも、フィンランド市場ではシェア65%を確保していたほど、フィンランド人のノキアに対する愛情は大きかったが、結局、最悪の状況を迎えることになった」と伝えた。

 
フィンランドだけでなく、サムスンのスマートフォングローバル1位傾向は強まっている。29日に市場調査会社ストラテジーアナリティックス(SA)が今年1-3月期の世界携帯電話売上高を集計した結果、サムスン電子が236億2100万ドル(26兆5100億ウォン)で1位だった。昨年10-12月期にアップルに奪われたトップの座をまた取り戻したのだ。アップルは229億ドルで2位だった。

ただ1-3月期の営業利益率はアップルが31%で、2位のサムスン電子(21.8%)を上回った。業界関係者は「アップルはiPhone5など高価プレミアム製品に集中する一方、サムスンは多様な中低価格新製品も出しているため、営業利益率に差が生じる」と説明した。

一方、米国際貿易委員会(ITC)は、サムスン電子がアップルの特許を侵害したと認めた2件の特許について再審査決定を出した。すでに残りの2件は3月に再審査が決定されているため、今回の決定で最初のITC予備判定は全面的に再審査を受けることになった。最終判決は8月1日に予定されている。これとは別に、サムスン電子がアップルを相手取りITCに提訴した特許侵害関連判定は今月31日に出る。


サムスン携帯電話、ノキアの本拠地フィンランドでシェア1位(1)

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