サムスン携帯電話、ノキアの本拠地フィンランドでシェア1位(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.30 13:05
しかし当時、次世代市場だったスマートフォンに適時に対応できず、自社開発基本ソフト(OS)「シンビアン」にこだわり、サムスンとアップルに後れを取り始めた。シンビアンの後も、OS市場の70%以上を占めたグーグルのアンドロイドの代わりにマイクロソフト(MS)のウィンドウモバイルに“オールイン”したが、Lumia920などが期待されたほど成功しなかった。
WSJは「世界の多くの市場でノキアが没落していた2010年にも、フィンランド市場ではシェア65%を確保していたほど、フィンランド人のノキアに対する愛情は大きかったが、結局、最悪の状況を迎えることになった」と伝えた。