6カ国協議を強調する中国…韓国「会談には成果あるべき」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.27 08:48
北朝鮮の核・ミサイル挑発で極限に向かっていた韓半島危機状況が新たな局面を迎えた。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の特使として中国を訪問した崔竜海(チェ・ヨンヘ)軍総政治局長が24日、習近平国家主席に会い、6カ国協議など対話に復帰する意思を表明した。
韓国政府は、局面転換の「出口」を探せなかった北朝鮮が、韓米中3カ国の圧力作戦にひとまず反応を見せたとみている。特に朴槿恵(パク・クネ)大統領の対北朝鮮プロセスが「1次効果」を得たのではないかという見方だ。政治的な負担を抱えながらも開城(ケソン)工業団地暫定閉鎖を甘受した点、北核不用に対する一貫したメッセージを送った点が功を奏したということだ。