独島に行った日本人歴史学者・僧侶3人、「独島は韓国領土」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.24 09:20
日本人歴史学者と僧侶ら3人が23日、独島(ドクト、日本名竹島)を訪問して「独島は韓国領土」と宣言した。この日独島を訪問したのは久保井規夫・元桃山学院大学講師、黒田伊彦・元大阪樟蔭女子大学講師、一戸彰功青森雲祥寺住職ら「竹島の日を考え直す会」会員3人だ。この会には日本国内の歴史学者・宗教界・市民団体要人ら260人あまりが加入していて「竹島の日反対」「平和憲法改正反対」など日本の右傾化を批判する活動をしてきた。
一行はこの日午前7時、鬱陵島(ウルルンド)のサドン港から市民団体「独島学堂」関係者と中国・モンゴル留学生ら19人と一緒にドルフィン号に乗って2時間あまりで独島に到着した。一行は東島船着き場に降り、イ・グァンソプ独島警備隊長と握手した後、太極旗を振って「独島は韓国領土」というスローガンを叫んだ。
一般人の独島観光が拡大許可された2005年以降、独島に訪れた日本人は50人を超えるが市民団体会員らが訪問して「独島は韓国領土」と明らかにしたのは初めてだ。これに先立ち釜山(プサン)駐在日本総領事館は久保井元教授一行に数回電話をかけて「韓国領土から竹島に行くことは竹島が韓国領土であることを認めることとしてみられる」として独島訪問を引き止めたが、彼らは本来の計画の通り独島訪問を実行した。