“観光大国”なれない韓国観光の実態(2)…「収益出すには“コミッションシステム”」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.21 10:38
スケジュールの相当部分をショッピングセンターで浪費しており、実際の観光は表面だけに終わった。23日は南怡島(ナミソム)と雪岳山(ソラクサン)、24日は江原道江陵(カンウォンド・カンヌン)から京畿道竜仁(キョンギド・ヨンイン)エバーランドを経てソウルに戻る強行軍だった。ほとんどのスポットでは30分~1時間30分の時間が与えられた。解散したり集まったりするのにかかる時間を除けば、素早く“証拠写真”を撮って再びバスに戻らなければならなかった。景福宮(キョンボックン)、青瓦台(チョンワデ、大統領府)、南山(ナムサン)などソウルを観光した25日は本末転倒だった。高麗人参や化粧品などショッピングには30~40分が配分されていたが、景福宮、青瓦台、南山の観光は20~30分で写真だけ撮って後にした。26日の紫水晶ショッピングは90分もかかった。
◆店からのコミッションが唯一の収益源