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<百想芸術大賞>映画部門観戦ポイント『王になった男』(1)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.05.01 16:59
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第49回ハイウォン百想芸術大賞はいつにもましてそうそうたる候補らの競り合いで緊張感がみなぎっている。特に映画部門には、この1年間で最も話題になった作品とトップスターが候補に挙がり、結果の予測を難しくしている。その中でも作品賞と男性優秀演技賞部門は一寸の予想も許さない状況だ。激しい競争を繰り広げている優秀作品と演技者についてシリーズで分析して“百想芸術大賞”の観戦ポイントを探ってみた。

今回は4部門の候補に挙がった『王になった男』について集中的に調べてみる。『王になった男』は百想芸術大賞で果たしていくつかの賞をさらっていくことになるだろうか。第49回ハイウォン百想芸術大賞は9日午後6時、慶煕(キョンヒ)大学平和の殿堂で開かれる。オ・サンジン、キム・アジュン、ジュウォンがMCを担当する。人気投票は百想芸術大賞ホームページ(isplus.joinsmsn.com/100sang)を通じて行われている。

 
▲百想4部門ノミネート、奇抜で引き立つフィクション

『王になった男』は光海君の在位期間を背景に歴史を再解釈したフィクションだ。王権に挑戦する者たちへの怒りと恐れで乱暴になっていった君主・光海君が自身の代役に賎民・ファソンを前に出たせていくことで展開される出来事を描いた。朝鮮王朝の実録『光海君日記』の中で「隠さなければならないことは朝報に出すなと言う」という句からヒントを得て、この時期の記録中から消えた15日間のことを再構成した。歴史的に暴君なのか聖君なのかその評価が交錯する君主・光海君を前面に出して「暴君・光海と聖君・光海は別の人だった」という奇抜な想像力を発揮した。

才覚のあるアイディアだけでなく完成度もやはり高いレベルだという評価を聞いた。退屈な合間もなくシリアスとユーモアを織り交ぜたしっかりしたシナリオの上に、洗練美あふれる映像と音楽を重ねて合わせて深みを加えた。衣装と美術部門でも好評を引き出した。時代を再現するだけに終わらない独創的な解釈を添えて目を楽しませた。ワンカット、ワンカットに繊細に気を遣い「見れば見るほど、また別の面白味をあたえる作品」という話が聞かれた。

興行成績もやはり記録的だ。昨年9月に封切りして1200万人の観客を集めた。『泥棒たち』に続く同年2番目の“1000万人映画”になっただけでなく中年層の観客まで劇場に引き込んで韓国映画の好況をリードした。

今年の百想芸術大賞には作品賞、最優秀演技賞(イ・ビョンホン)、助演賞(リュ・スンリョン)、監督賞(チュ・チャンミン)など4部門でノミネートされた。『王になった男』とともに作品賞候補になった映画は『ピエタ』『7番部屋の贈り物』『ベルリン』『オオカミ少年』だ。チュ・チャンミン監督は、『ピエタ』のキム・ギドク、『ベルリン』のリュ・スンワン、『私の妻のすべて』を演出したミン・キュドン、『泥棒たち』で“1000万監督”になったチェ・ドンフンと監督賞をめぐって激しい競争を繰り広げることになった。


<百想芸術大賞>映画部門観戦ポイント『王になった男』(2)

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    2013.05.01 16:59
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    俳優イ・ビョンホン主演の映画『王になった男』。
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