<コラム>かき氷・あんパン・プデチゲ…近現代史が残した“贈り物”=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.19 17:13
私たちが好きなあんパンはパンに対する抵抗感をなくすために、モチと西欧のパンを合わせた一種のフュージョン食として日本で作られた。そのため日本旅行に行けば、忘れかけていた私たちの思い出がよみがえる。そしてその思い出が植民の歴史と深い関係があるということに改めて驚く。
雙和茶と卵を売っていた父の時代の茶房は、外部のデザインと室内の風景までそのまま日本に残っている。エッフェル塔のような氷削機が音を出しながら氷を削ってかき氷を作る姿も、1960年代の韓国をそのまま再現していた。