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<大リーグ>柳賢振「ダルビッシュの投球を見た…私も問題なく適応中」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.04 13:13
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柳賢振(リュ・ヒョンジン)が7回裏一死でマウンドを降りる時、ドジャースタジアムのファンは一斉に起立拍手を送った。デビュー戦で堂々と好投をしたルーキーへの激励だった。

“投手”柳賢振ではなく“打者”柳賢振は揶揄された。ドジャースが属するナショナルリーグは指名打者制度がなく、投手も打席に立たなければならない。柳賢振は6回、三塁ゴロを打った後、ゆっくりと一塁に走った。米国では許されがたい姿だ。観客は一斉に揶揄した。試合後のインタビューでも米国の記者らがこの場面を指摘した。

 
--6回の内野ゴロで全力疾走をしなかった。

「自分の大きな過ちだ。最善を尽くして走らなければいけなかった。打ち損なったのでアウトだと思った。投球に集中するため体力を保とうとゆっくり走った。反省しなければならない」

--ファンから野次が飛んだ。韓国と文化的に違うのか。

「そうではない。自分の過ちだと思っている」 (柳賢振は記者の攻撃的な質問を受け、やや意気消沈した表情だった)

--メジャーデビュー戦の所感は。

「たくさん打たれて…点数(自責点)をあまり与えなかったのが幸いだ」

--安打10本を許した。

「サンフランシスコの打者が初球から積極的に打ってきた。カウントを取りにいったボールが打たれた」

--主審が右打者の外角をストライク判定しなかったようだ。

「(しばらく慎重に考えた後)審判ごとに好きなゾーンが違う。選手が審判に合わせなければいけない。次の試合では内角に投げる」

--韓国プロ野球からメジャーに直行した最初の選手としての感想は。

「緊張もかなりした…。08年北京オリンピック(五輪)のキューバとの決勝戦以来、久しぶりに大きく緊張した。好投して勝てばよかったが、失望せずに次の試合からもっと頑張りたい」

--ダルビッシュが9回二死までパーフェクト投球をしたが、同じアジア投手としてそのように投げる自信はあるか。

「試合が終わった後にその場面を見た。私も問題なく新しい環境に適応しているところだ」

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