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KARAに東方神起まで…なぜ今“K-POP東京ドームラッシュ”なのか(2)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.03.29 10:04
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◆なぜいま“東京ドームラッシュ”なのか

東京ドーム公演は象徴的な意味を持つ。日本市場において完全にその地位を確立したことを意味する。

 
だからといって誰もができる公演ではない。座席をすべて満たすことができなければ大きな損害を被る可能もある。公演のためには経費やギャラを含めて50億ウォン(約4億円)近い費用がかかるという。チケット価格を10万ウォンに設定した場合、5万席が完売してこそ元手を取ることができる。少なくとも2公演しないと儲けが出ない構造だ。

日本の芸能事務所であり新大久保でK-POP専用コンサート会場を運営しているイ・ホヨン代表は「東方神起やG-DRAGONのようなトップスターは、すでに有料ファンクラブ会員を5万人以上抱えている。韓日関係が良くないといわれているが、実際のところファンはそのようなことに関心がない」とし「韓流ファンの特徴は、K-POPのコアファンが多い。東方神起ファンが2PMやG-DRAGONの公演も見る。そのため日本最高の女性歌手である安室奈美恵もなかなかやれない東京ドームコンサートが韓国歌手にはたやすい」と伝えた。

韓日が冷却期に入る前にK-POPブームに乗って日本進出を果たした歌手が、現地で3~4年間の活動してしっかりとした足場を築いたり、最近のドーム使用審査がスムーズになったりしているのも、こういった理由が背景にある。

イ代表は「東京ドームが使えるくらいの資格を持つ韓国歌手の数が絶対的に増えた。東京ドームが使用審査をする際、公演主催会社とアーティストの公演実績などすべて確認する。審査通過に至らない歌手は追加金を払っても公演できない」とし「韓国歌手が現地活動を休まず続けてきたことから、最近になって審査通過できるようになった。以前は東方神起やBIGBANGくらいだったが、いまでは東京ドームを満たすだけのチームが7~8組ほどに増えた」と伝えた。

また別の関係者は「東京ドームは審査費用以外にも高水準の発券手数料を徴収する。チケット価格の20%以上ともいわれている」とし「チケットがたくさん売れる歌手なら韓国・日本の歌手を問わず施設を貸与してくれるため審査に差別はない」と説明した。

しかし今後も東京ドームに立てるだけの新しい人気グループが誕生することについては懐疑的な見方が大勢だ。

日本市場に力を入れている新人グループのマネージャーは「反韓流や韓日の外交問題のせいで韓流雰囲気が急激に冷却したのは紛れもない事実。日本での放送出演も以前ほど易しくなく、出演しても出番が少ない。ファンを多く獲得したチームは問題がないが、新人グループが成長するのは事実上難しい。韓流も富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる」と伝えた。


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    2013.03.29 10:04
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