北朝鮮が挑発すれば米軍も北指揮部報復打撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.25 10:17
韓米が22日、北朝鮮の挑発に対応して共同で報復することにした「共同局地挑発対応計画」は、北朝鮮に対する挑発抑制力を高めるという意味がある。米軍は韓米相互防衛条約に基づき、韓半島で全面戦争が発生した場合に限り自動で介入する。1994年12月に平時作戦統制権が韓国軍に移譲され、局地挑発の場合は韓国軍が自衛権レベルで対応するためだ。
しかし共同局地挑発対応計画が発効したことを受け、局地戦または北朝鮮の挑発に対して報復する場合も、米軍が参加できるよう米軍の介入範囲が拡大した。米国の先端武器を動員した報復攻撃が可能になったのだ。ただ、韓国が主導し、米軍が支援するという概念を含め、一次的に韓国が現場で直ちに報復し、必要な場合は米軍の武力を動員するという計画だ。現在の韓米間の軍事協調体制を考慮すれば、事実上、自動介入条項が用意されたのだ。