【コラム】政府開発援助も韓国的なものが通用する(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.19 17:58
こうした観点で経済発展経験共有事業(KSP)に注目する必要がある。 企画財政部が韓国開発研究院(KDI)とともに04年から実施してきたKSPは、韓国の発展経験を基礎に他国に政策諮問を提供する韓国型ODAの代表ブランドだ。 特にセマウル運動・経済開発5カ年計画など朴正煕(パク・ジョンヒ)政権当時の開発経験を朴槿恵政権でアップグレードさせれば、その意味はさらに大きい。
KSPは後続の経済協力事業に結びつけて、韓国企業・人材の海外進出にも寄与できる。 国際機構と共同推進するKSP共同コンサルティングは、韓国企業の国際機構調達事業受注の可能性も高める。