フィリピン、韓国製軽攻撃機12機の購入計画発表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.31 10:00
フィリピン政府が韓国製の軽攻撃機FA-50を12機購入する計画を発表したとAFP通信が報道した。フィリピン大統領府のラシエルダ報道官は30日、このように明らかにし、「現在フィリピン軍が運用する戦闘機はない状況のため改善が不可避だ。これは軍電力近代化事業の一環」と明らかにした。フィリピンは過去に主力機種として使った米国製F-5戦闘機が2005年を最後に退役してから空軍の主力戦闘機がない状態だ。フィリピン国防省報道官は、FA-50が価格とフィリピン軍の必要要件に合致しており導入を決めたと話した。
FA-50を生産する韓国航空宇宙産業(KAI)関係者は、「これまでフィリピン側と関連交渉を続けてきたが、フィリピン政府が購入計画を公式に明らかにしたのは初めて。今後価格交渉などを進め年内に契約を成功させるのが目標だ」と話した。