<野球>李大浩の韓国産バット、日本選手も注目
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.14 16:29
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李大浩(イ・デホ)は日本プロ野球進出初年度、打撃の実力だけでなく、韓国野球用品の隠れた力も見せた。日本の強打者が李大浩の韓国産バットに関心を見せている。李大浩が昨年5月28日の横浜戦で、韓国ハードスポーツのバットで10号本塁打を放っている姿(写真=中央フォト)。
“ビッグボーイ”李大浩(イ・デホ、31、オリックス)が輸出の担い手になった。日本で韓国野球用品の人気を高めている。第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の主将・阿部慎之助(34、読売)とグローバルスポーツ用品会社のミズノが、李大浩のために韓国産野球バットに関心を見せた。
阿部は6日、グアムで自主トレーニングを始めた。この日、阿部は普段の自分のバットではなく、李大浩のオレンジ色のバットを握っていた。理由があった。セリーグ所属の阿部は昨年パリーグとの交流戦で李大浩に会い、バット1本をプレゼントされた。韓国の中小野球用品ブランド「ハードスポーツ」の製品だった。しかし大切にしていたそのバットがシーズン最後の試合で折れた。阿部は李大浩と同じバットを作るため、折れたバットをミズノに送り、同じものを作ってほしいと要請した。阿部は「自分が普段使っているバットより30グラムほど重い。ヘッドの重さを感じる。重心がバットの最先端にある」と満足感を表した。