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【時視各角】靖国放火容疑者の釈放、果たして正しかったのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.07 09:49
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「相対的政治犯」に対する寛容を拡大するのも問題がある。父が韓国戦争(19050-53)中に米軍に虐殺された人がいるとしよう。彼は反米主義者になり、マッカーサー銅像を破壊した後、反米性向の国に行って身を守った。その国が彼を引き渡さなければ、韓国人は納得するだろうか。

朝鮮戦争中に先祖が中国共産軍に虐殺された韓国人がいるとしよう。彼が中国の韓国戦争参戦記念館の入口に火をつけ、他の国に行った。その国が彼を保護すれば、中国はそれを受け入れるだろうか。政治的な目的が大きいからといって犯罪人を保護すれば「抗議と怒りの放火」はさらに増えるだろう。どの国も被害から抜け出せない。

 
侵略の過去に対する日本の態度は怒りを買うのに十分だ。被害者だけでなく、全人類の名前で糾弾しなければならない。しかし方法はあくまでも理性的かつ合理的でなければならない。歴史的な感情が法を圧迫してはならない。韓日中は過去が敏感で、現在が複雑で、未来が不透明な、かなり難しい関係だ。日本の責任は絶対的だが、とにかく現実はそうだ。こういう関係では情緒が法に先立てば、問題がさらに歪む。

韓日中の間では特に暴力に対する格別な警戒心が必要だ。お互い戦争をした経験があるからだ。名分があるという理由で暴力という手段が広範囲に容認されるのなら、「暴力の時代」がまた来るかもしれない。情緒的な理由で日本に対する暴力を容認すれば、地域の新しい絶対強者に誤ったメッセージを与えかねない。

劉強は義に徹した人物だ。義のために放火したとすれば、劉強は現場で日本の警察に手錠を掛けられ、法廷で日本に向かって自分の大義を主張するべきではなかっただろうか。安重根(アン・ジュングン)義士のように…。

キム・ジン論説委員・政治専門記者


【時視各角】靖国放火容疑者の釈放、果たして正しかったのか(1)

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