<WBC>日本打席の半分は左打者、韓国には左腕の刺客が必要
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.27 09:47
具台晟(ク・デソン)と奉重根(ポン・ジュングン)のニックネームは「日本キラー」だ。両選手は2006年と2009年に開かれた第1回・第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本撃破の先頭に立った。両選手の共通点は左投手という点だ。来年3月に開かれる第3回WBCに出場する代表チームが左投手不足で悩むのもこのような理由からだ。
WBCで韓国の最大のライバルは2大会連続で優勝した日本だ。韓国は1ラウンドでは日本と違う組になったが、2ラウンドでは正面対決を避けられない。第2回大会のように両チームが組1位・2位でベスト4に上り並んで決勝まで進むなら最大3回まで正面対決する可能性もある。日本は伝統的に左打者が強い。日本を代表する強打者であるイチローと松井秀喜も左打者だ。イチローら大リーガーが抜けた今回の代表チームも左打者が多い。去5日に発表されたWBC予備名簿には日本プロ野球で最高の5億7000万円の年俸を受ける主将阿部慎之助をはじめと打者18人のうち9人が左打席に立つ。