<金正恩体制1年>ミッキーマウス登場の公演を観覧した金正恩、数日後には…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.24 13:54
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は今年1年間、遊園地に没頭した。 金正恩は平壌(ピョンヤン)などに30カ所以上のテーマパークを新設したり、修理したりした。 自分が留学したスイスのアルファマレウォーターパークがモデルだ。 今年夏にオープンした綾羅島(ルンラド)水泳施設とイルカショー施設もここをモデルにしている。 5月には平壌の代表的水泳施設の万景台遊戯場を訪問し、雑草が生えているのを見て怒りを表したというのが、北朝鮮メディアに報道された。 世界的な遊戯施設を幼い頃に経験した金正恩に、平壌の娯楽施設は満足できるものではないという分析だ。
最近は西海(ソヘ、黄海)南浦(ナンポ)の海水を50キロ以上引き込み、海水プールを造成する工事が行われているという。 金正恩が「外国のように大同江に食堂付きの遊覧船を浮かべなさい」と指示し、造船所では西欧型の遊覧船が建造中と把握されている。 大同江遊覧のためのケーブルカー建設まで検討中という情報もある。