ガールズグループのＴ－ＡＲＡ（ティアラ）が日本でパチンコのモデルに起用されていた事実が知られ、韓国のネットユーザーから非難を受けている。

２０日、韓国内のメディア報道によると、Ｔ－ＡＲＡは最近、日本の三洋物産が生産しているパチンコ機「海物語」の新製品モデルに抜てきされた。

非難を受けている理由は、Ｔ－ＡＲＡが射幸産業に属するパチンコを広報したというものだ。韓国ではパチンコを“賭博産業”と見る認識が強い。さらにこれに先立って、所属事務所側は韓国でＴ－ＡＲＡの酒類広告禁止を宣言した。当時、所属事務所側は「青少年に否定的な影響を与える酒類広告に、今後Ｔ－ＡＲＡが出演することはない」と発表していた。

このため、一部のネットユーザーは「酒はダメでパチンコはいいのか」と厳しい視線でこれを見ている。

これをめぐって所属事務所は厳しい立場に置かれている。所属事務所のコアコンテンツメディアの関係者は２０日、韓国メディアのインタビューに「パチンコは日本では一般的なレジャー娯楽文化」と強調し、「賭博と罵倒されて困惑している」と伝えた。