【中央時評】大統領選で後まわしにされる韓国の外交安保(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.10 15:51
外交安保政策は複雑な連立方程式を解くのと似ているという言葉がある。 したがって全体を一貫する戦略性を欠いたOJT方式の対応は、下手をすると粉々に散った対策の量産として表れる危険がある。 特にいま私たちが直面している、いわゆるザカリア氏がいう「マルチパートナー」の世界ではなおさらそうだ。
冷戦の両極構造や米国の一極構造の下では、韓米同盟がすべての問題解決のカギだった。 しかし韓米同盟だけで問題が解決される時代は消えつつある。 その代わりマルチパートナーの世界では、イシュー別に複数の国と協力関係を弾力的に作り出すことが重要だ。 価値同盟としての韓米同盟を外交安保の軸とみなしてきた韓国としては、容易ではない実験だ。 価値が違う国とも協力して国益を最大化する戦略をとらなければならないからだ。