「韓国哨戒艦爆沈の潜水艇乗組員、6カ月後に昇進」…脱北者が主張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.08 10:49
北朝鮮が2010年3月に韓国哨戒艦「天安」爆沈事件を起こした潜水艇の乗組員を一斉に昇進させて表彰した、という主張が7日に出てきた。
北朝鮮で内閣中央機関責任部員として勤務したアン・チョルラムさん(仮名、昨年脱北・年初に韓国入り)はこの日の記者会見で、「平壌(ピョンヤン)で親しかった人の親戚が韓国哨戒艦『天安』を攻撃した潜水艇の機関長だった」とし「2010年10月に『共和国英雄称号』を受け、機関長から副艦長に、大尉から中佐(韓国の少領と中領の間の階級)へと2階級進級した」と明らかにした。続いて「天安攻撃のために出動した潜水艇に一緒に乗っていた艦長と副艦長、甲板長も共和国英雄称号を受けた」とし「他の乗組員も褒賞を受け、6カ月間休養した」と述べた。