「河野談話修正は急がない」 安倍総裁が極右公約の逆風で速度調整(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.03 08:38
首相になれば「河野談話」を見直すと主張してきた安倍晋三自民党総裁が「急ぎはしない」とトーンを低めた。先月30日の日本メディアの合同インタビューでだ。1993年に発表された河野談話は、日本が日本軍慰安婦動員の強制性を初めて認めた談話。
「河野談話をどう見直すのか」という質問に対し、安倍総裁は「内容や形式を今から検討していく。急ぎはしない」と述べた。続いて「多くの専門家の知恵を借りながら議論を進める」「(新しい)談話になるのか、閣議決定になるのか、表現をどう整えるかも(専門家の知恵を借りて)検討する」と述べた。