北朝鮮ミサイル発射の徴候…緊張高まる韓半島(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.30 14:32
韓国外交部は相次ぐワシントン行きについて、「米大統領選挙が終わっただけに、オバマ政権2期目の懸案を調整するための通常的な訪問」と説明した。 しかし通常の訪問とするには状況が尋常でない。
こうした中、米政府関係者が今年8月、北朝鮮を訪問したという主張まで出てきている。 米空軍機が8月17日、グアムを出発し、西海(ソヘ、黄海)航路で平壌順安空港に到着した後、20日まで滞留したということだ。 外交部は公式的に「把握していることはない」と明らかにした。 しかし一部の外交消息筋は「当時、米大統領選挙を控え、ミサイル発射や3度目の核実験を自制すべきだという要請を米国側がした可能性がある」とし「北朝鮮が朝米関係の改善を望んでいるために、双方がある種の取引をした可能性はある」と伝えた。