1級発がん物質をかけた“中国ホルマリンキムチ” 韓国の食卓に?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.16 18:08
キムチづくりの時期になったが、主婦は財布を開かない。 大根・白菜の価格が平年の倍以上に上がったからだ。 国産の農産物にこだわるのは難しい状況だ。 とはいえ、安さを前面に出した中国産の食材を買おうとしても、安全が心配になる。 “鉛キムチ”“寄生虫キムチ”など忘れる頃になるとまた出てくる中国産食品の問題は、消費者の不信感を深め、さらに輸入業者や飲食店が原産地を偽って販売する事態へとつながる。 ところで、一体いつから韓国人のソウルフードであるキムチが中国の襲撃を受けることになったのか。消費者はどんな選択をするべきなのか。
キムチの場合、消費量に比べて国内での生産は非常に少ない。 このため中国から白菜、塩漬け白菜、キムチなどの形態で輸入している。中国が韓国に対する最大のキムチ輸出国になって久しい。 グローバル時代に輸入は避けられない。 信じて食べられるのなら輸入産も問題にはならないが、これまでに生じた衝撃的な問題が不安感を深める。 キムチも同じだ。